ワセジョの日記

早稲田大学に通う女子大生が様々なものと出会い葛藤する日々を綴ったものです。

『新型コロナウイルスの影響について』

お久しぶりです。

 

かなりご無沙汰していました。

 

今回は新型コロナウイルスにおける影響について記していこうと思います。

 

まず、ご存知の通り、私は早稲田大学に通う学生なので、春学期間(4月から9月)はフルオン

 

デマンド授業となりました。

 

また、授業開始日にも遅延が出ているので、正確には5月11日からの授業となり、本来15回で

 

構成される授業も、ほとんどの授業が12回あるいは13回の構成となっています。

 

事務的なご報告はさておき、今回マス・メディアにおける『情報の偏り』について考えること

 

を綴りたいと思います。

 

日顕著に現れている、情報の切り抜き。

 

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大にも関わらず、自粛しない『若者』

 

『若者』の自粛に対する意識が低い

 

 

などの言葉を、特にテレビを見ていて目にします。

 

もちろんこれはある意味、事実であるでしょう。

 

しかし、これは若者に対する”絶対的”な批判であって、”相対的”な批判ではありません。

 

つまり、若者に限らず、どの年代においても一定数外出している人はいるということです。

 

若者の中に自粛をしていない人がいるが、しかしそれは若者だけでなくどの年代の人にも言え

 

るということです。

 

では、なぜマス・メディアはその中でも『若者』にフォーカスし、この部分だけを切り取るの

 

か。

 

これは、簡単に言ってしまえば、営利目的だからです。

 

視聴者が好む(増える)断片的な情報を伝えている過ぎません。

 

では、私たちはこの状況にどう対応すべきなのか。

 

情報倫理としては至極まっとうなことではありますが、

 

『目の前の情報をすべてだと思って鵜呑みにしないこと』

 

これが一番大切だと私は考えています。

 

情報に翻弄されないように自分の中で懐疑的な視点をもつといいかもしれませんね。

 

それでは、皆さん心身ともに疲弊しないように、どうぞご自愛ください。